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ブラジルの学校でもいじめ=ちくった学生暴行される

ニッケイ新聞 2011年4月5日付け

 サンパウロ州リベイロン・プレット市のバロン・デ・マウア高等教育センターで1日、校内でいじめを受けていると届けた女子学生が級友に暴行されるという事件が発生した。
 4日付フォーリャ紙によると、被害者は、がり勉と言われたり、グループでの作業でも仲間はずれにされたりしていた20歳のAさん。
 事件前日、所属する講座のコーディネーターにいじめにあっていると届けたところ、1日の授業前に女子学生2人にからまれた上、授業後に別の女子学生も加わって暴行され、左目周辺の内出血や鼻の骨折が起きた。
 ケガの実態は4日以降の眼科と耳鼻咽喉科、歯科の診察で明らかになるはずだが、Aさんによれば、事件後に助けてくれたのは見知らぬ学生で、現場を見た警備員は何もしなかったという。
 一方、2日付エスタード紙には、7歳の時、級友が鉛筆で頭を刺す、髪の毛を掴んで引きずり回すなどのいじめを繰り返し、肉体的にも精神的にも大きな被害を受けたが学校は真剣に対応してくれなかったと訴えたJさん(15)と両親に、1万5千レアルと2万レアルの賠償金支払い命令が出たとの記事。
 ブラジルのいじめは近年とみに増えており、被害者が訴えても現場が十分に対応しない、出来ないという例も多いようだ。

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