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ピエダーデ=マ・ゴルフ部10周年祝う=記念大会で創立5氏を顕彰

ニッケイ新聞 2011年4月21日付け

 ピエダーデ文協マレット・ゴルフ部(有沢光康部長)は3月13日午前10時から文協内ゴルフ場で同部創立10周年記念大会と昼食会を開催し、各クラブから約200人の選手が参加した。
 ブラジルにマレット・ゴルフ競技が導入されたのは18年前。イビウーナの白旗信さんが日本で見聞し、その後有志の願望によって同地の古谷功、古谷剛兄弟の協力を得て古谷パーク敷地内にコースが造成された。
 当時20人だった愛好者は現在12クラブに増え、800人を超える愛好者が楽しんでいる。
 ピエダーデのマレット部創立は全伯3番目で、同地の指宿保、川上哲司、犬塚光男、西村今朝男、神村マリオの5氏の協力により文協敷地の桜の丘に最初のコースが作られた。
 大会に先立ち、記念式典が行なわれ、石原哲郎同文協会長、有沢部長ほか、橋詰明夫フェデラソン会長、各クラブ代表が訪れた。
 冒頭、東日本大震災の犠牲者へ1分間の黙祷を捧げた後、来賓の祝辞。開会式後は花火の合図でスタートし、昼食までに36ホールを回った。終了後はサロンで記念昼食会が開かれ、ピエダーデ有志寄贈の農作物や花卉類、柿などの抽選もあって賑わった。
 最後に成績優秀者が発表され、有沢部長から記念品が贈られた。また、同部創立者の5氏にも記念品が贈呈された。
 当日の成績は次の通り。(順に1位から、敬称略)。ニヤピン賞(男子)=山下テツオ、同(女子)=新留セツ子、ロングドライブ賞(男子)=山川ヨシノブ、同(女子)=内海千代美、ホールインワン賞=高橋凡児、西村今朝男、山田ケンイチ、ベストグロス(男子)=川上哲司、同(女子)=川上千代子、エストラ組=川上哲司、渡辺ヒロミ、古谷アヤ子、A組=川上千代子、苫米地サダオ、カワバタ・タカオ、B組=伊藤公一、フシダ・コウジ、盛岡ヒロミチ、C組=ベルチ・ルーベンス、野沢ユリ子、川上コウジ。