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成人の23%が高血圧=ストレスや食生活に注意を
ニッケイ新聞 2011年4月28日付け
保健省が26日、ブラジル成人の23%は高血圧症患者と発表したと27日付伯字紙が報じた。
ブラジリアと26州の州都の成人5万4339人を対象とした調査は2006年以来4度目で、金持ちの病気とされた同疾患患者は、男性より女性(20・7%対25・5%)、就学年数が12年以上の人より8年以下の人の方が多いなどの実態も明らかになった。
また、18〜24歳の高血圧患者は8%だが、55歳以上では50%以上との数字も要注意だ。高齢者の割合が高いリオ市の患者は29・2%おり、トッカンチンス州パウマス市は13・8%と最も低率だったが、現場で働く心臓科医などは、実際の患者は30%程度いると見ている。
高血圧の原因は加齢やストレス、運動不足、塩分や糖分、脂肪分の取り過ぎなど。体調を整え、塩分の取り過ぎなどを防ぐには、野菜や果物摂取が望ましい。脳血管障害や心臓・腎臓疾患にも繋がる〃沈黙の悪魔〃は、ストレス回避や加工食品摂取削減も含む食養生などで遠ざけたいものだ。