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ニッケイ新聞 2011年5月5日付け

 先月28日にあった援協理事会で、各施設の月間活動報告があった。「あけぼのホーム」では先日、障害者の支援をしている日本人女性2人から車いすが2台提供され、関係者が喜んだという。「スザノ・イペランジャホーム」に入居する104歳の男性。一人で歩け、着替えもできるが食事が合わず、何にでも醤油をかけるようで調理係が手を焼いているとか。「日本の減塩醤油でなければ…」とは言ってないようだが。
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 結婚式ならぬ「離婚式」が一昨年から東京で行なわれている。崩壊寸前の夫婦関係を表現する古い空き家を「離婚屋敷」と称して式場に。友人らが「離婚おめでとうございます」とスピーチ、夫婦最後の作業として指輪をつぶし、再スタート。すでに60組が参加し、「目に見える区切りがついてすっきりした」と〃旧郎旧婦〃は笑顔で別れるとか。
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 文協会長選挙に敗れた小川彰夫氏には、シンパから多くの電話がかかっている。「負けるが勝ち」「勝っていたら心配で眠れない。負けて良かった」など、色んな形? で健闘を称えられているよう。「みんなの文協」グループは反省会を開き、今後の対応を練るとか。そう簡単に引き下がるとは思えないだけにさて次の作戦はいかに?