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今年も恒例の不動産市=第7回のフェイロンサンパウロ市で

ニッケイ新聞 2011年5月12日付け

 マイホーム希望者への物件提供数で最大規模を誇る連邦貯蓄銀行主催の不動産市が、13〜15日にサンパウロ市南部のイミグランテス展示センターで開催される。
 8日付エスタード紙などによると、不動産市開催時間は、13日が10〜20時半、14、15日が9〜20時。地下鉄ジャバクアラ駅からは無料バスも運行される。
 今回の展示物件は、3万5千レアルから900万レアルまでの194万285軒で、新築家屋は4万6388軒。残りは最低一度は誰かが住んだ事がある中古だが、中古の利点は新築より3割安い物件も見つかる事。
 中古物件の大半(8万4483軒)は17万〜50万レアルの物件で、〃ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ〃の対象となる17万レアル未満の物件も3万875軒ある。中古物件の購入には、築年数や保存状態、水周りの問題の有無などの確認が不可欠だ。
 同市で提供されるローンには特別低利なものや返済期間が30年というものもあるが、内容を十分吟味してから契約する事も満足のゆく買い物をするための必須条件だ。

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