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『昭和の歌・歌謡祭』、22日に=震災支援の募金活動も

ニッケイ新聞 2011年5月19日付け

 ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(NAK、北川好美会長)は、『第2回懐メロ昭和の歌・歌謡祭』を22日午前8時から、大阪なにわ会会館(Rua Domingo de Moraes, 1581, Vila Mariana)で開催する。入場無料。
 当日はバザーや食堂も用意される。同連盟の北川朗久名誉会長、北川好美会長ら関係者が11日に来社し、参加を呼びかけた。
 同連盟では3月6日、世界アマチュア歌謡祭をサンパウロで開催した。東北支部を主体に参加した10数名が帰国後、震災に遭った。全員無事だったものの、車や家屋に被害を受けた人もいたという。
 そこで直接東北支部の被災者に義捐金を届けようと、各支部で募金活動を開始。今回の歌謡祭でも寄付金を募る。
 集まった義捐金は、今月末に訪日する北川名誉会長が、宮城県仙台市を訪れ、日本の同連盟東北支部(正木章支部長)に直接手渡す予定。
 北川名誉会長は、「昭和の歌謡祭は今回で2回目。失われつつある昭和への思いを歌に乗せ、昭和の名曲を歌って欲しい」と話し、参加を呼びかけた。
 問い合わせは、北川会長(11・7530・9683)、栗崎専務理事(11・5073・1625)まで。