ニッケイ新聞 2011年6月2日付け
ブラジルをもっと身近に、もっと楽しく—日本語でブラジル情報を発信するポータルサイト「Brasi link(ブラジリンク)」がオープンした。朝日新聞が報じた。趣味からビジネスに役立つ情報を「観光、音楽、ファッション、料理、生活、ニュース」の6カテゴリに分けて紹介。写真も多く、在伯記者によるナマの情報が手に入るとあって、日本でのブラジル人気は更に加速しそうだ。URLはこちら(http://brasilink .jp)。
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日本伝統の文化である筝曲だが、宮城会創設者の宮城道雄氏は新楽器の開発を積極的に行っていた。5日の演奏会で披露される17弦のほか、80弦も発明した。通常の箏より広い音域を扱うことができ、形はピアノに近い。洋の東西を問わず 様々な曲を演奏出来るように、と作られた。残念ながら80弦は演奏が難しく普及はしなかったが、彼の意志を継いだ弟子の箏の音色は着実にブラジルの人を惹き付けている。
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懐メロ合唱の集いが6月4日正午から、老人クラブ連合会会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で開催される。参加自由、参加費6レアル、老ク連会員は4レ。主催者は、「家族や友人を誘って皆で元気に歌いましょう」と参加を呼びかけている。詳細は田辺(11・5078・9657)、塩原(11・2546・4043)まで。