ニッケイ新聞 2011年6月14日付け
好天に恵まれた4、5日の2日間、レジストロのハンガー116の大サロンで行われた『第16回レジストロ寿司祭り』は、今年も延べ8千人の人出で賑わった。
レジストロ文協、レジストロ市役所、同ベースボール・クラブ、レジストロ商工会議所の共催。
6つの婦人会(文協、仏教、カトリック、生長の家、エピスコパウ教会、農協)、文協会員、ボランティアの手による各種の寿司、ヤキソバ、刺身をメインに数多くの料理が全部売り切れる盛況ぶりを見せた。
初日の夜は、伊藤カレン、新出好章さん(シャカ・アンド・ザ・チリビーンズ)の歌謡ショーを中心に行なわれた。
翌日午後は、谷川セルジオ、木村勝さんの歌を目玉に、地元の和太鼓、民謡、各種ダンス、日本舞踊、合唱、隣町のパリケーラ・アスー市からはイタリアとドイツのフォークダンスが披露され、盛り上げた。
開会式は、レジストロ文協の金子国栄会長のあいさつで始まり、市関係者、飯星ワルテル下議、ブラジル日本文化福祉境界の木多喜八郎会長、聖南連盟、FENIVARの山村敏明会長、小川彰夫イカロ代表、他多数の来賓が列席、大勢の観衆が参加して行われた。
景気よく鏡割りが行われた後、酒で乾杯し、祭りの幕が華やかに切って落とされた。(金子国栄さん通信)