リ・ロータリークラブ＝洗濯、乾燥機をやすらぎホームに寄付

ニッケイ新聞　２０１１年６月１６日付け

　リベルダーデ・ロータリークラブ（森恵美会長）は８日午後、リベルダーデ区のレストランで開かれた定期会合の場で、サンパウロ日伯援護協会（菊地義治会長）が経営する「やすらぎホーム」に、業務用洗濯機と乾燥機を１台ずつ寄付した。２４５２０レ相当。
　会合には同クラブの会員４４人のうち、２４人が出席。援協からは尾西貞夫第２副会長、やすらぎホームの洲崎順・経営委員長が出席した。
　森会長は、米国テキサスのクラブと共同で寄贈した経緯に触れ、「ロータリーの国際奉仕活動は、２国間のクラブ同士が提携し、プロジェクトを行なう」と説明した。同クラブも世界各国で様々な活動を行なっているという。
　謝辞を述べた洲崎委員長は、「２０年間ずっと同じものを使っていた。とても有難い」と笑顔を見せていた。