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東西南北

ニッケイ新聞 2011年6月21日付け

 ローマで行われていたビーチバレー世界選手権で、ブラジルが男女そろって優勝した。女子のジュリアナ/ラリッサ組は、同大会での3回を含む世界大会4回優勝の米国ペアメイ/ウォルシュ組と対戦。05年にも同じ顔ぶれで優勝を争った2組だが、今回はブラジルがセットカウント2対1で優勝。ブラジル同士の対戦となった男子は、北京五輪3位のリカルド/エマヌエウ組が別々にペアを組んでの対戦で、アリソン/エマヌエウ組が、リカルドと組んだ北京銀メダリストのマルシオが誤審で平静心を失ったところを畳み掛けるように攻め、2セット連取。ブロックやアタックで自身の大会初優勝に貢献したアリソンは、38歳のベテラン、エマヌエウに同大会3度目の栄冠をもたらした。
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 パラナ州レボウサス市で19日朝、へその緒の残る女児が庭先に捨てられているのを見つけた夫婦が、養子縁組を希望。結婚9年目だが、3度の流産で子供がいない同夫妻が泣き声に気づいたのは6時頃。門の脇で様子を見ていた帽子を被った11歳位の少年は、夫妻が窓に近づいたのを見て姿を消したという。願いがかなったら、イエス・キリストの母への顕彰の意と、我が家の庭に〃運良く〃現れた事とを記念し、マリア・ヴィトリアと名づけたいという夫妻に対し、保護者が現れなかった場合は可能性ありと市の担当者。新しい家族を迎える日は近い?