ニッケイ新聞 2011年7月2日付け
キューバで緊急手術を受けたベネズエラのチャベス大統領の映像が、1日にベ国のテレビで放映された。これまでの経緯と日常を語る映像は6月29日にキューバで録画されたもの。1日には、急な痛みで6月10日に手術を受けた際、悪性腫瘍の疑いがあって生体検査を受けたが、再手術でガンの病巣を取り除く事に成功し、現在は回復待ちとの発表もあった。同大統領は、医師の指示に従って治療を受けているが、メルコスルの会議中に、7月5〜6日に行われる予定だった南米地区の会議の日程変更が申し入れられ、各国首脳らが案じた場面もあったチャベス大統領は、国外に居ても国内の采配をとり続けている。それでは身体は休まるまいに。
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リオ州ノヴァ・イグアスで6月30日朝、6月20日から行方不明のジュアン君と思しき遺体発見と1日付東西南北欄で報じたが、警察の調べで遺体は当人のものではない事が判明。捜索は振出しに戻り、家族には胸のふさぐ日々が続く…。
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フェスタ・ジュニーナが続いた6月はフェスタに特徴的な料理の食材も良く売れるが、サンジョアンなどで観光客が押し寄せたセアラ州フォルタレーザでは、フェスタ用の食材販売が25%も増えたとの報道は1日付G1サイト。この時期が最も稼ぎ時という人は、パン職人やスーパー、ランショネッテに多いとか。