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工夫次第で用途は色々=太陽光発電を利用しよう

ニッケイ新聞 2011年7月7日付け

 太陽熱というと温水器を考える人が多いが、薄型の太陽電池開発で太陽熱や太陽光の利用方法は無限になったと6日付エスタード紙が報じた。
 ブラジルの太陽光発電の歴史は20年を超えるが、現在太陽光発電を利用しているのは通常の送電設備が整っていない北部や北東部が中心だ。
 これに対し、太陽光発電は全国で利用すべきと力説するのは、この道10年以上のワルテル・ボドラ氏。薄型のパネルとバッテリーを組み合わせた太陽電池は、68センチ四方のもので50ワットの発電が可能。ベロ・オリゾンテでは太陽電池を設置したビルが2千以上あるという。
 太陽光発電の用途は工夫次第で無限にあり、電話や電気器具用の電力として使う他、水槽の揚水機や浄水装置に酸素の循環、農業用灌漑ポンプ、街路灯、防犯用電気柵など、プロジェクトに応じて接続するパネル数や設置場所を調整できる。
 設置費用は小型タイプで1980レアルと高目だが、太陽さえ照れば発電可能で、保守費用はほとんど不要。生活が潤う上、大気汚染や地球温暖化とはまったく無縁とボドラ氏は強調している。

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