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ニッケイ新聞 2011年7月22日付け

 今日から日本文化祭を開催するウバツーバ日伯協会。60年代に解散した同会だったが、現会長である浅井ネルソン氏が音頭を取り、06年に再発足。当初50家族だった会員は年々増加し、現在150家族となっている。日本で定年を終え05年に移住した同会の藤本恭介相談役(71、福岡)によれば、「老後を楽しもうと引っ越してくる日系人が多いようですね」。海のある町でのんびりとコロニア活動。なかなか素敵な余生かも。
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 ふと立ち寄ったリベルダーデの雑貨屋さん。経営者で50代のブラジル人女性が「どこから来たの?」と親しげに話しかけてきた。「日本人です」と答えると、「私の夢は東京旅行なの」と問わず語り。聞けば、パラー州のトメアスー移住地で育っただけに日本人には特別な思い入れがあるそう。「いつでもおいで」と何度も抱擁されるうち、何故か古里が懐かしくなった。
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 サッカー元日本代表でビーチサッカー日本代表監督であるラモス瑠偉さんの妻初音さん(52)が19日に肝臓がんで亡くなった。ラモス監督は、今月30日にリオのコパカバーナビーチで開催されるブラジル代表との東日本大震災復興支援試合への参加を取り止めた。サッカー女子日本代表がW杯で優勝し、日本が沸いている。監督の無念の雪辱も込めて、全日本ビーチサッカーの健闘も期待したい。