ニッケイ新聞 2011年8月3日付け
第50回ブラジル相撲選手権大会、第14回ブラジル女子相撲選手権大会、第16回南米相撲選手権大会、第4回南米女子相撲選手権大会を開催するにあたり、ブラジル相撲連盟を代表してご挨拶申し上げます。
サンパウロ州スポーツ連盟、サンパウロ市スポーツ局のご好意により、ボン・レチーロ区に新設された常設土俵で50周年の節目となる大会を開催できることを大変喜ばしく思います。
地球の反対側にある日本で始まった相撲も、今日では世界中に広がり、各地で大会が開催されるようになりました。今大会にあたっても、遠く日本をはじめ、アルゼンチン、パラグアイに参加いただき開催にこぎつけることができました。
毎年、本大会での青年男女、準成年男女の優勝者達16人をブラジル代表として世界選手権大会に出場する事になっており、今年度開催地エジプトでの政変による治安不安のため、国際相撲連盟により中止の報告を受け取りました。
今大会開催にあたり、サンパウロ州スポーツ連盟、サンパウロ市スポーツ局の皆様に心よりお礼申し上げます。また、常日頃より相撲を理解して頂き、変わらぬご協力を頂いている企業、団体、相撲愛好者の皆様にもお礼申し上げます。
終わりに、今大会開催のため多くの日々を費やして頂いた、ブラジル相撲連盟実行委員会の皆様の労をねぎらい、感謝の意を表します。