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サンパウロ市=責任放棄の母も逮捕=未成年少女の集団強盗=7人を現行犯で再連行

ニッケイ新聞 2011年8月13日付け

 サンパウロ市ヴィラ・マリアナ区内の青少年女子グループによる連続強盗事件を捜査する第36警察署は11日、彼女らの母親4人を保護責任者遺棄の罪で逮捕したと12日付エスタード紙などが報じている。
 商店街のドミンゴス・デ・モライス大通りを中心に、強盗や窃盗を繰り返し行っていた同グループは、既に15〜20回現行犯逮捕されていた。
 10日午後には、プロフェッソル・ノエー・デ・アゼヴェド通りの信号で止まっていた車を強盗。近所の住民の通報によって駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。同グループ15人中、7人(14歳1人、13歳3人、11歳2人、10歳1人)の少女がパライゾ区の警察署へと連行された。
 母親の逮捕を要求したのは同警察署のマルシオ・デ・カストロ署長で、「母親は子供の居場所を知るべきだ」と話しており、自ら事情聴取も行っている。
 「手の打ちようがなく、どうしたらいいのか分からなかった。娘は学校へ行くと言って家から出ていた」と母親らは説明している。
 また、「犯行をやめさせるために娘を探したが、見つけることが出来なかった」とまで語る母親も。
 同日付フォーリャ紙では警察署での親子の会話を報じており、「また同じ所でやったの? だからお前はバカなのよ」とトイレに一緒に入った母親が娘に対して怒っていたという。
 同商店街周辺を巡回する軍警のマルコス・ベルトラン氏によると、グループには2人の少年もいるはずだが、昨日は少女らと共に犯行を行っていなかったという。
 少女らはヴィラ・マリアナ区の家庭裁判所の判決によって、保護施設へと預けられる。

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