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リオ市の遊園地で事故=ゴンドラが外れ1人死亡
ニッケイ新聞 2011年8月16日付け
リオデジャネイロ市西部ヴァルジェン・グランデ区の遊園地グロリア・センターで14日未明、遊具の一部が外れる事故が起き、17歳の女子が死亡、少なくとも8人が負傷したと15日付エスタード紙などが報じている。
午前2時30分頃、遊園地のアトラクションの一つ「トゥフォン」(回転式の乗り物)のゴンドラの一つが運転中に外れ、15メートル離れたチケット売り場を直撃した。入場券を買うために列に並んでいたアレッサンドゥラ・ダ・シルヴァ・アグィラルさんが巻き込まれ即死、他2人が負傷した。
リオ市保健局によると、ゴンドラは4人乗りのものだったが、事故発生時6人が乗っていたという。ヴィクトル・アルカンタラ・オリベイラさん(16)とダイアネ・メスキッタさん(17)は頭蓋骨骨折で重体、ミゲル・コウト病院で治療を受けている。
フランシネ・サンタナさん(20)は顎骨を骨折、今後手術が必要になる可能性があるためロウレンソ・ジョルジ病院に入院している。他の4人は病院へ運ばれたが軽傷で、既に退院している。
同日付フォーリャ紙では、遊園地は営業許可証を持っておらず違法なものだったと公共秩序警備局が明らかにしたと報じている。一方、エスタード紙では、同遊園地は消防署の許可を得ていたが、営業許可が下りるまでの手続きを引き続き行っていなかったと報じている。
また、違法営業していたとして経営者には535・50レアルの罰金が科せられた。
市警は既に過失致死と身体的危害の罪の疑いで調査を開始しており、事故原因解明のため、経営者と遊具の従業員から事情聴取を行っている。