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乾燥続きで広域に注意報=サンパウロ市では来院患者が急増
ニッケイ新聞 2011年8月18日付け
中西伯や南東伯で異常乾燥が続き、サンパウロ市の病院受診者も急増と17日付エスタード紙が報じた。
国立気象観測所(Inmet)によれば、深刻なのは連邦直轄区や周辺10州で、65日以上雨が降らず14日午後は湿度10%を記録したブラジリアや連邦直轄区、ゴアイス、マット・グロッソ州は砂漠状態。
異常乾燥状態はサンパウロ市も同様で、16日午後、コンゴーニャス空港内で16%、市北部のInmet公式観測点でも22%と今年一番の低湿度。サンパウロ市南部の小児科医院では呼吸器系疾患の子供中心に通常の50%増の400人が受診。大人の患者も30%増えたという。
世界保健機構によれば理想湿度は60%以上、30%以下は要注意。サンパウロ市では低気圧接近で一旦湿度が上がるが、金曜日は再び乾燥。週末は前線通過で雨の予報だ。