日系社会ニュース
世界一美味な和牛の講演=銀座らん月の本店シェフ
ニッケイ新聞 2011年9月1日付け
サンパウロ市にも支店「ランゲツ・オブ・東京」を構える東京本店「銀座らん月」で、和牛専門シェフとして活躍する佐藤聡さんが「世界一高価な牛肉」をテーマに、9月6日午後2時からSENACアクリマソン(Rua Pires da Mota, 838, Aclimacao)で講演会を開く。ブラジル日本文化社会福祉協会と「銀座らん月」の共催。参加費35レアル。
和牛は〃世界一美味な肉〃と世界中のシェフから注目の的になっている。当地では現在約1500頭の和牛が飼育されるが、サーロイン1キロ当たり200レアルと敷居が高い。
講演では和牛の種類、ランク、味、価格や各部位の利用法が紹介されるほか、当地の和食界トップシェフの小池信也、アドリアノ・カナシロ両氏も訪れ、和牛料理の試食会も行なわれる。
また佐藤シェフの講演の前には、ブラジル和牛生産協会の飯崎貞雄会長による講演もある。申込みは文協事務局(11・3208・1755/ヘジナさん)まで。