アチバイア＝花といちごの祭典が開幕！＝９月中の毎週末に開催

ニッケイ新聞　２０１１年９月３日付け

　アチバイア市最大のイベント『第３１回花といちごの祭典』が２日、同市のエドムンド・ザノニ市立公園で開幕した。アチバイア・オルトランジャ協会（平中信行会長）主催。
　午前９時から開会式が行われ、ジョゼ・ベルナルド同市市長、在聖日本国総領事館の成田強領事部長らが来賓として出席した。平中会長が、「来場した皆さんの心を癒す祭典になれば」と挨拶し、来賓による鏡割りが行われた。
　園内のいたる所にベゴニアなど季節の花が植えられ、自然の森と遠景の池に映える。花の香る屋内パビリオンは熱帯林、日本庭園、生け花といった各エリアに分かれ、ラン、バラなど同地生産者自慢の花々で飾られている。野菜・果物による装飾も来場者の目を引く。
　買って、育てて楽しむのも同祭の魅力。種々の草花の苗や鉢物などが安価で販売されているほか、同地特産のいちごや加工食品も販売。４０以上のバンカも並ぶ。
　メインステージでは各国民族の踊りや民謡、太鼓など終日アトラクションが用意されている。
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【開催日時】９月２〜４日、７〜１１日、１６〜１８日、２３〜２５日（午前９時〜午後６時）。
【場所】エドムンド・ザノニ市立公園（Av. Horacio Neto, 1030）
【入場料】当日券１８レアル（１０歳未満は無料）、６０歳以上、学生は９レアル（学生証提示）。金曜日、８日は特別料金８レアル。