ニッケイ新聞 2011年9月10日付け
今日、「ブラジル修養団連合会創立40周年」という喜ばしく目出たい日を迎えることができたのも、ひとえに皆様の御蔭と感謝しております。
東京に本部を置く修養団は倫理、市民的な教えの伝達を目的に、今は亡き門三師が1906年に設立しました。日本社会ではこれらの教えがよく社会に浸透しています。
師の弟信一氏がブラジルに移住し、支部を設立したのは約80年前でした。友人と共に集まり教えを学び、普及を開始しました。その後、団体成長のためには講師を日本に派遣し研修する必要性に気づき、1977年から日本本部での研修制度を始めました。
正式に支部として認められてから40年、多くの講習会や講演会を7歳から16歳の子供たちに、また大人にも講演会を行なってきました。皆さん大変満足され、毎回参加者は増えていきました。
2005年11月、日本では天皇陛下、皇后を招いて創立100周年記念式典が盛大に行なわれました。東京の明治神宮会館に約1800人が訪れ、大きな成功を収めました。
最後にもう一度、皆様に深く感謝の気持ちを申し上げ、祝辞と致します。