ホーム | コラム | 大耳小耳 | 大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年9月16日付け

 レジストロでは11月1、2の両日、「第57回灯篭流し」が開かれる。同文協の金子国栄会長は聖南西連盟総会で、「今年は資金不足で見送られることになっていた奉納相撲を実施すべく、各文協に灯篭を百個ずつ購入してもらうことで資金を捻出したい」と依頼。オザスコ、イタぺチニンガ、カッポンボニートなど力士を輩出している団体からの提案だったとか。奉納相撲は5年前に始まった、来場者の関心も高いイベント。是非継続してほしいもの。
    ◎
 南青協の式典参加者のリベルダーデ広場集合時間は午後10時。イベントは何であれ遅れるのが常識だが、記者仲間から「一世は30分前には絶対集まるよ」と聞き9時半過ぎに到着したところ、すでに半数以上は顔を見せていた。当地在住半世紀というにも関わらず、「1時間前に着いちゃったよ」との声には「さすが日本人」と脱帽。
     ◎
 サンパウロ日系ルーテル教会(徳弘浩隆牧師)では、毎月第1土曜日午後6時から「異業種多文化交流シュラスコ会」を開いており、なかなか盛り上がっているよう。徳弘牧師いわく、「学生15、一般20、お金持ちは30レの参加費で職業、国籍、使用言語、宗教問わず参加可能」とか。寒い夜もそろそろ終わる。一度のぞいてみてはいかが。