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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年9月21日付け

 和牛の知名度向上に奮闘するブラジル和牛生産協会の飯崎貞雄会長によれば、和牛飼育を始めた当初、「日本のように小さな国に牛がいるのか」と笑われたという。今では安価に手に入るリンゴも40年前はアルゼンチンなどからの輸入に頼っていたが、コチア産組などの尽力でフジを普及させたことを例に引き、「決して夢ではない」と普及への決意を新たにしている。
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 日本からの郵便が届いた知人。通関で開封されたようなのだが、足りないものがいくつか…。なくなったのは菓子の調理器具。「貴重なものなら分かるが、何故そんなものを?」と怒りながらも首を傾げる。そのうえ規制がかかっているはずの食料品には全く手がつけられていない。結局、「隙間なく詰められていたものを元に戻せなかっただけでは」と結論。リオ在住の友人によれば、「3つに2つは届かない」とか。皆さんの郵便はどうですか?
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 商議所の総務委員会が実施した駐在員の生活環境に関するアンケートで、外国人登録に要する期間に関する結果が発表された。進出企業180社のうち63社が回答。予約を取ろうとした日からプロトコーロ取得手続きを行う日までの日数がサンパウロ市の連邦警察では平均59日、カード発行までは173日だったそう。リオ、マナウスは多少短かったそうだが…。手続き簡素化と取得までの日数最短化を大使館などと連携して目指す、との話も。ぜひ関係者の努力をお願いしたいところ。