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サンパウロ市=超満員の地下鉄4号線=初日利用者数は予想以上

ニッケイ新聞 2011年9月28日付け

 サンパウロ市地下鉄4号線(黄色)の完全運行が始まった26日、同線と他の線やCPTM(サンパウロ市近郊電車)への乗り換え地点(ルス駅など)では乗客が溢れかえったと27日付伯字紙が報じている。
 乗り換え駅では午後の帰宅ラッシュの時間帯に通過客でトンネルなどの通路が満員になり、歩くことさえ困難な状態になった。同じ駅構内の他のホームまでの乗り換えで15分以上かかった場所もあった。
 また地下鉄2号線のコンソラソン駅と4号線パウリスタ駅を繋ぐトンネルでは、地下鉄には珍しい「動く歩道(エステイラ・ロランテ)」が設置されているが、あまりの利用者の多さから安全のため一時停止された。
 地下鉄4号線のルス駅とレプブリカ駅は今月15日に開業していたが、これまでラッシュの時間帯を除いた営業だった。同駅は、2007年に完成が予定されていたが、ピニェイロス駅建設中に地盤沈下事故が発生、4年遅れの完成となった。
 同地下鉄線は、他の線との乗り換えがしやすくなることから、「乗り換え線」とまで呼ばれている。昨日、午後5時ごろまでに約24万7千人が利用しており、テスト期間より37%の利用者増加を記録した。

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