ニッケイ新聞 2011年9月29日付け
13日付本紙では、国内で4万人が14歳以下で婚姻していると報じたが、パラナ州北部のアプカラナ市では26日、13歳の少女と性行為を行っていた同年代の少年二人が連行された。彼らは、ベッドの上で半裸の状態をいつもより早く帰宅した少女の父親によって発見、通報された。「関係は合意の上だった」と少女は父親に述べているが、証言者の話しによると、脅迫を受けていたかもしれないという。法律上14歳以下との性行為は違法だが両方とも14歳以下となると、どういった判決が下されることやら…。
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昔埋立地だったために地下にメタンガスが溜まり、爆発の危険性があると州環境衛生公社から厳重注意されていたサンパウロ市北部のショッピングセンター・ノルチに対し、この金曜(30日)午前10時までに対処をしないと強制閉鎖するとの命令が市役所から出された。ところが肝心の消費者は今のところ平静そのもの、いつものように買い物に通っているとか。「どうせ直前になって、いついつまでに対処するとの声明がショッピング側から出されて、結局はうやむやになる」と高をくくっているからか。やっぱり、大山鳴動してネズミ一匹?