ニッケイ新聞 2011年10月5日付け
汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)とアマゾニア日伯援護協会(及川定一ていいち会長)が共催した敬老会が、9月4日午前9時から日伯協会神内講堂で開催され、約200人が参加した。参加者全員がアマゾニア病院医師・看護婦らの健康診断を受けた。
式典では先亡開拓者への黙祷、主催者や来賓のあいさつ・祝辞に対し、五十嵐光也(いがらし・みつや)パラー老人クラブ会長がお礼の言葉を述べた。
厚生ホーム・ボランテイア職員の指導による健康体操やアマゾン・シルバーコーラス部の合唱、日伯協会(鼓どん)グループの太鼓ショー、奥村千昌(ちあき)ソプラノ歌手による独唱ソプラノ(千の風になって・昴)、花柳龍駒会・ベレン民謡会の日本舞踊、ニッケイ学園のソーラン、劇団「パラーいいぞ」による『名月・赤城山』と盛りだくさんのプログラムに加え、紅白饅頭や昼のお弁当も支給され、参加者は楽しい時間を過ごした。
当日は、パラー日系商工会議所が後援、アマゾニア日伯婦人会、サントアントニオ・サンタイザベル婦人会、カスタニャール婦人会、コッケイロ婦人会モトベル・グループ、生長の家パラー強化支部が協力した。(下小薗昭仁パラー通信員)