ニッケイ新聞 2011年10月8日付け
日本語能力を競う『第5回弁論大会・第32回スピーチコンテスト』が16日正午から、広島県人会館(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で開催される。ブラジル日本都道府県人会連合会(園田明憲会長)、ブラジル日本語センター(谷広海会長)の共催。
弁論大会にはサンパウロ市や近郊の日本語学校から6人が出場。テーマは自由で一人5分間が与えられる。優勝者には日本往復航空券(グローバル旅行社提供)が贈呈される。
スピコンはAクラス(日本語能力検定1、2級程度)8人、Bクラス(同3、4級程度)10人に分かれて競われる。各者3分が与えられ、「日本文化」をテーマにスピーチを行う。
審査委員長は、杉本俊和氏。県連役員や日本語センター職員など9人が審査員を務める。各部門発表の間には日本舞踊、能と仕舞のアトラクションが披露される。
案内のため来社した本橋副会長は「この大会が目標になるよう継続して続けていきたい」と話し、諸川書記理事は「日語を学ぶ人にとっていい刺激になります」と来場を呼びかけた。
問合せは同センター(11・5579・6413)まで。