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サンパウロ州北部海岸やや浄化?=9カ月間青旗のみ34カ所

ニッケイ新聞 2011年10月11日付け

 サンパウロ州の環境浄化技術公社(Cetesb)によると、今年の北部海岸の水質は昨年同期と比べてやや改善し、1〜9月までずっと青旗のみという海岸が83カ所中34カ所あったと9日付エスタード紙が報じた。
 1月から9月まで海水浴に適している事を表す青旗が続いているのは、ウバツーバのイタマンブカ、サンセバスチャンのカンブリジーニョなど34カ所。昨年同期が27カ所だったから、下水処理などが拡大し、水質改善が進んだといえるが、2002年の65カ所に届くには程遠い。
 一方、イーリャ・コンプリーダからベルチオーガまでの南部海岸では、9カ月間青旗のみは73カ所の観測点中、13カ所のみ。中には、ペルイベのグアラウ海岸のように、水質汚染が深刻で青旗は1度のみという所もあった。
 海水浴場の水質は住民数などによっても左右され、人口が多い南部海岸でも汚染がひどい7カ所の海岸では9カ月間に182回の赤旗が立った。同7カ所での昨年同期の赤旗は117回だから、今年の水質は昨年以下。
 強い雨が降ったりしても水質は悪化するが、南部海岸の水質悪化にはグアルジャやサンヴィセンテでの生活廃水の垂れ流しなどが直結している。

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