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ニッケイ新聞 2011年10月12日付け

 日本語祭りに参加したスザノ日伯学園(CENIBRAS)の安楽恵子校長によれば、「ブラジル人の親は、日系人が経営していると聞くと無条件に信用し、迷わず子どもを入学させる」という。非日系の割合は年々増え、現在約7割を占める。規律を重んじ、食事も給食など日本式教育が親にも好評、「家族に優しくなった」「瘠せた」との声もあるとか。
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 文協大総合美術展の 表彰式を終え大サロンに場所を移し、カクテルパーティーだという時に突然の停電。どよめきが起こったものの、来場者は構わず談笑を続けていた。結局その日は最後まで暗闇だったが「表彰式中じゃなくて良かった」「薄暗い所で作品を見る機会もなかなかない」との声もあり、怒る人がいなかった。能天気なのか大らかなのか…。思わず、暗闇のなかで考え込んでしまったコラム子。
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 本紙の前身である日伯毎日新聞の副社長で、茨城県人会の会長も務めた故中林昌夫氏(享年87)の1周忌が16日午後2時から、リベルダーデ区の仏心寺(Rua Sao Joaquim, 285)で執り行われる。姪にあたる島袋レダさんは、「もう1年が経ったなんて信じられない。ゆかりの皆さんに集まってもらって故人を偲びたい」と多くの出席を呼びかけている。