リオ市でガス爆発事故=3人死亡、17人が負傷
ニッケイ新聞 2011年10月14日付け
リオデジャネイロ市セントロのレストランで13日午前7時20分頃、ガスによるとみられる爆発事故が起き、3人が死亡、少なくとも17人が負傷と同日付伯字紙サイトが報じている。
爆発事故はチラデンテス広場に面するカリオッカ通り9番にあるビル1階のレストラン・フィレ・カリオッカで発生しており、消防隊のセルジオ・シモンエス大佐によると、原因として最も可能性が高いのは、家庭用ガスボンベからのガス漏れだという。
同レストラン従業員によると、強いガスの匂いを感じた従業員らは午前7時頃避難し始めたが、開店準備のため店に残った料理人2人が爆発に巻き込まれたという。
爆発は、同広場に位置するビル少なくとも二つの1階部分を破壊、爆発の衝撃で吹き飛ばされた瓦礫の一部は、100メートル以上先まで広がっていたという。
消防局によると、負傷した人の内3人は、頭部外傷や腹部外傷を負っており重体だという。被害の出たビルの一つでは9階部分でも爆発の影響が確認されており、州防災局は、崩壊する危険性もあるという。
爆発は、開店前の準備のために残った料理人が厨房の電気のスイッチを入れたときに起きたと見られ、近くを通りかかった通行人1人も巻き込まれて死亡。被害者3人はビルから20〜50メートル離れた所まで吹き飛ばされ、即死した。
空き缶拾いのダニエル・フェレイラ・ルス・デ・オリヴェイラさん(34)は事故の一部始終を目撃しており、「爆発音と共に、通りの反対側へと人が吹き飛ばされるのを見た」という。
爆発の原因はガス漏れとみられるものの、消防によれば、同レストランはガスボンベを使用する許可を得ておらず、営業に必要な書類にも不備があったとされており、詳細については調査中だ。