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医療廃棄物を輸入?=PE州の生地屋が転売
ニッケイ新聞 2011年10月18日付け
ペルナンブコ州イポジュカ市にあるスアペ港の税関で米国の病院の医療廃棄物を積んだコンテナ2個が差し止められ、これらの廃棄物が同州内陸部で転売されていたことも明らかになったと15日付フォーリャ紙が報じている。
同港では11、13日と医療廃棄物を積んだコンテナが立て続きに差し押さえられ、使い捨ての注射器や血の付いたシーツなどの医療廃棄物46トンが見つかった。
国税庁によると、服の仕立てで有名な同州サンタクルス・ド・カピバリビ市宛のコンテナの中身は「不良品生地」と記入されていたという。
14日に同市を訪れた同紙記者は、「インペリオ・ド・フォーロ・デ・ボルソ=(ポケット裏地の帝国)」という名の裏地販売店でシートを9枚購入。内3枚はアメリカの病院のロゴ入りで、1枚は今回差し押さえられた医療廃棄物と同じ病院のものだという。
医療廃棄物の輸入は禁止されており、スペア港には1週間後に同じ店が注文した品入りのコンテナが更に14個着くとの情報を得た国税庁は、同市訪問も予告している。