ニッケイ新聞 2011年10月26日付け
『第41回にっけい文芸賞』(ブラジル日本文化福祉協会主催)の選考結果が発表された。
日本語部門では20冊以上の作品が応募され、3作が佳作に選ばれた。また「蜂鳥 二十五周年記念合同句集」が特別賞に輝いた。
授賞式は11月12日午後1時から文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行われる。受賞作は次の通り(敬称略)。
【日本語部門】▽散文賞=「ガリンペイロ(採金夫)体験記」(杉本有朋著)▽韻文賞=「国二つ背負いて」(新井均、新井知里共著)▽記念誌賞=「コチア青年—妻と歩んだこの道」(野村愛国編集委員長)▽特別賞=「蜂鳥 二十五周年記念合同句集」(富重久子編集)。
【ポ語部門】▽1位=「ニホンジン」(オスカー・ナカザト著)▽2位=「コントス・ド・ソル・ナッセンテ」(アンドレ・コンドウ著)【マンガ部門】▽1位=「ベンシ エ ナツミ」(アラミール・ガブリエリ・ペッソーア著)▽2位=「ハイゼス」(トーマス・ヒデヨキ・キムラ・オカ著)▽3位=「ワールド・ポリス」(ウィルソン・コハマ著)