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同性愛者に婚姻認める=ブラジルでは初の判決

ニッケイ新聞 2011年10月27日付け

 ブラジルではじめて同性婚を認める判決が上級司法裁判所(STJ)で下された。26日にフォーリャ紙が報じた。
 今回の判決の対象となったのはリオ・グランデ・ド・スル州の2人の女性で、「婚姻無効」と判決した同州での過去の判決を退け、4対1という裁判官の投票結果により婚姻が認められることとなった。
 上級司法裁判所は5月にも、同性愛者のカップルに年金の支給や保険プランへの加入など、一般の夫婦と平等な法的権利を認める判決を下しており、あとは戸籍上で夫婦と認められるかどうかが今後の焦点と見られていた。
 今回、戸籍上での婚姻関係が認められたことでブラジルの同性愛者がはじめて配偶者の苗字を名乗ることや養子として子供を育てることが合法的に認められることとなる。
 なお、リオ・グランデ・ド・スル州政府が上級司法裁判所の判決に対し上告するか否かは現時点で明らかにされてはいない。

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