ニッケイ新聞 2011年11月19日付け
灯ろう流しに先立ち、奉納相撲として2日午前中いっぱいかけて『第6回レジストロ相撲大会』が行われた。地元レジストロの子供たちが数多く集まったほか、オザスコ、サント・アマーロ、イタケーラ・イビウナからも選手団が訪れ、総勢約百人によって白熱した試合が繰り広げられた。
8月の豪雨に伴う大洪水で、以前固められた土俵が崩れたため、ブラジル相撲連盟の大瀧多喜夫理事などが2日前から現地入りし、土を盛って土俵が再建された。
お祓いで土俵を清めた後に祝詞を奏上。金子国栄文協会長、篭原功ブラジル相撲連盟会長の挨拶に続いてダニエル・シルヴァ君(8)の選手宣誓で試合開始。男子は年齢別に5つのカテゴリ、女子は4つに分かれて競われた。
強いにわか雨に見舞われたもののテントを叩く雨音に負けず大きな声援が選手達に注がれた。試合結果は以下の通り。
【成年】▼男子1位=マリオ・フラベッチ、2位=ガブリエル・フェルナンデス、3位=アーサー・マラン▼女子1位=フラヴィア・パイーヴァ、2位=ジェシカ・レオンシオ、3位=セレン・ドス・サントス。
【16〜18歳】▼男子1位=フェリペ・ソアレス・ウーニャ、2位=フェリペ・フレイタス・ローザ、3位=ルジソン・ダニエル・ダ・シルバ▼女子1位=タイナ・サルダーニャ、2位=アラナ・マシエル、3位=ヘレン・フェレリーナ。
【13〜15歳】▼男子1位=ギリェルメ・バズ、2位=デニス・ロナルド・ソアレス、3位=ジャンドレイ・ベイガ▼女子1位=カミッカ・ヴァズ、2位=ダラ・クリスチーナ、3位=アマンダ・フレイタス。
【11、12歳】▼男子1位=マルコス・アントニオ・シルヴァノ、2位=ジョアン・ヴィトール・ドス・サントス、3位=ロバート・アリソン▼女子1位=キャサリーン・パイーバ、2位=ジェニス・メデイロス、3位=ハヤネ・フランシエリ。
【9、10歳】▼男子1位=フェルナンド・ボッヒ、男子2位=カルロス・サヴァン・シルバ、男子3位=山口キヨシ▼女子(10歳以下)1位=ナタニ・ブリソーラ、2位=アリーニ・フェレイラ、3位=ヴァネッサ・ベルキオール。
【8歳以下】▼男子1位=ヴィトール・フレイタス、2位=パウロ・ヴィトール・フレイタス、3位=ラファエル・デ・リマ・ファリアス。