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大耳小耳

ニッケイ新聞 2011年11月26日付け

 桂三枝さんがUSPの講演で出題したクイズ(小林一茶の句「昼からはちと陰もあり雲の峰」に隠れている7つの生き物とは?)を24日付小欄で紹介したところ、早速「六つはわかったが、もう一つがどうしても…」という読者からの問い合わせが。答えは「ヒル、蚊、蜂、とかげ、蟻、蜘蛛、ノミ」。皆さんはすべてわかりましたか?
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 「雅」の原靖料理長は、セアザやメルカードに足しげく通っており、当地の魚介類に関して「鮮度が良くないし、種類も少ない」、肉類は「日本人の口に合うものは難しい」と厳しい評価を下したが、野菜に関しては「さすが農業大国だけあって野菜は良い」と日本移民の貢献を大いに認めた。ただし、「大きさなどの規格が揃っていない」との苦言も。韓国や中国に駐在しただけあり、韓国料理をベースにした「牛テールと大根のスープ煮」、中華ベースの「クラゲと胡瓜の冷菜」なども「本日のお薦め」に並ぶ。日本の味にこだわりつつも、「僕は伝統的な日本食に縛られるのは嫌い」とのこと。当地日本料理界に旋風は吹くか。
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 ぶえのすあいれす丸同船者会で会った東山輝夫さん。日本語で話し掛けるとポ語での返答。「日本語は苦手なのかな…」と思い、必死に理解に努めた。ところが後日電話すると、記者を二世と勘違い、逆に気を遣われていたことが分かった。当方の日本語のアクセントが怪しくなっているのだろうか…と冷や汗。