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クラブW杯=サントスが決勝進出=日本代表の柏に快勝
ニッケイ新聞 2011年12月15日付け
FIFAクラブ・ワールドカップ2011の準決勝が14日に愛知県豊田市の豊田スタジアムで行われ、サントスFCがJリーグ覇者の柏レイソルに3—1で快勝し、決勝進出を決めた。
試合の序盤は、前半17分の時点でボール占有率57%の柏が押し気味に進んでいたが、前半19分、ガンソからのパスを受けたネイマールが相手ディフェンダーのタックルをドリブルで交し、ペナルティ・エリア外からゴール左隅に左足で豪快なミドル・シュートを決めて先制。さらに4分後、ドゥルバルからのパスを受けたボルジェスがペナルティ・エリア付近から右足でゴールを決め2点目をあげた。
この2点のリードでカウンター攻撃へ作戦を切り替えたサントスは、柏の反撃も受けやすい形を作ったため、後半9分、柏MFワグネルからのコーナーキックを酒井にヘディング・シュートで決められ1点を失うことに。だが、その10分後、栗沢のファウルで得たフリー・キックをダニーロが決め3点目。その後は柏の反撃を抑え、そのまま逃げ切った。
決勝戦は18日に、神奈川県横浜市の横浜国際総合競技場で、FCバルセロナ(スペイン)—アル・サッド(カタール)の勝者と行われるが、欧州一に輝いたFCバルセロナとの戦いを希望する人が多い。特に09年と10年のバロンドール(世界最優秀選手)に選ばれているフォワードのリオネル・メッシとネイマールの対戦が待たれている。FCバルセロナは多額の契約金でネイマール獲得を狙っていたチームの一つで、ネイマールの残留宣言をもって断念したいきさつもある。