ブラジル珠算連盟=速さと正確さを競い合い=全伯大会に178人出場

ニッケイ新聞 2012年1月10日付け

 ブラジル珠算連盟(斉藤好美会長)は『第53回全伯珠算選手権大会』を昨年11月6日、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区のサンパウロ天理会館で開催した。
 6〜21歳まで15級〜3段のそろばん学習者178人が出場。段位クラス、Aクラス(1〜3級)、B(4〜6級)、C(7〜10級)D(11〜15級)に分かれて速さと精確さを競った。
 午前9時に開会式が行われ、ジルマ大統領と日本の梶川眞秀全国珠算教育連盟理事長から送られた祝電が披露された。
 斉藤会長は大会を振り返り「Cクラスの子供達が近年特に増えている。将来が楽しみ」と語っていた。
     ◎
 各賞と各級の優勝者は次の通り(敬称略)。
【全国珠算教育連盟理事長杯】段位クラス・読上算・読上暗算=津村屋ラリッサ、同A=金城サブリナあけみ、同B=玉江ヴィットルだいすけ。
【全国珠算教育連盟ブラジル支部長杯】(Cクラス)=田中フェリペせいじ
【加藤福太郎杯】=剣持メリッサゆかり
【加藤ジョエウ杯】=三宅ジェシカめぐみ
【各級優勝者】1級=金城サブリナあけみ、2級=山根ジャスミン、3級=東カルロス、4級=三宅ジェシカめぐみ、5級=ゲンカゆうじレアンドロ、6級=池崎ドウグラスたいよう、7級=竹下リムロけんじ、8級=ウェスリー・マシャード・ソウザ、9級=照屋アリーネみずき、10級=小山サブリナみほ、11級=安永ケニー・ペニシウス、12級=ルーカス・マルケス・バーホス・フェゲイラス、13級=佐々木カロリーネちずえ、14級=オヤフソ君江ブルーナ、15級=藤川ビビアンあゆみ。