ニッケイ新聞 2012年1月13日付け
年始から警察がサンパウロ市セントロのクラコランジア(麻薬常習者地区)で厳しい取締りを繰り広げているため、そこから追い出された常習者がリベルダーデを含めた周辺地区に逃げ込んできている。東洋街では大阪橋の下周辺が以前から常習者の巣窟になっている危険地帯と言われてきたが、さらに人数が増えているとか。突然橋の下から汚い格好の若者が現れたりしてビックリすることも。麻薬を買う金ほしさにタカリや強盗をするとも限らない。警察の取締りが落ち着くまで、しばらく要注意だ。
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昨年、日系初の入幕を果たした魁聖の今場所の調子がどうもよくない。ブラジル相撲連盟の籠原功会長は、「負け越したら帰ってこなくていい!」と厳しい一言を贈り、電話で叱咤激励しているという。先場所を負け越しているだけに、二場所連続なら十両降格間違いなしとか。入幕直後は〃ブラジル凱旋〃した時に化粧回しを贈る話まであったが、今では十両落ちの悪夢までちらつく。NHKで取り組みが放送されるが、中継開始直後の午前4時ごろ・・・。「もっとゆっくり起きてから応援したい」と期待するのは贅沢か?