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住友ゴム工業=5億6千万レで新工場=13年の稼動開始目指す
ニッケイ新聞 2012年1月31日付け
住友ゴム工業が、5億6千万レアル(3億4600万ドル)を投じ、アジア大陸以外では初の国外拠点をパラナ州に建設すると28日付エスタード紙が報じた。
建設予定地はクリチバ近郊のファゼンダ・リオ・グランデで、定礎式には、池田育嗣社長とブラジルタイヤプロジェクト推進本部の小田一平部長、ベット・リッシャ・パラナ州知事も出席。
敷地面積50万平米、日産1万5千本のタイヤ工場は13年に稼動開始の予定で、水の浄化施設も併設した無公害工場を目指す。17年までに1500人の直接雇用を生み出すという。
販売とマーケティング担当のレナト・バロリ氏によれば、〃ダンロップ〃の銘柄で知られるタイヤの販売は全国規模で行うが、競合各社のような安売り競争に加わるつもりはないという。
同社は1年以内に国内市場の10%獲得という目標を掲げており、現地生産開始前の市場開拓に向け、日本やタイ、インドネシアで生産した製品の輸入を始めている。