ニッケイ新聞 2012年2月25日付け
埼玉県在住の村澤洋さんが、1916年ごろサンパウロ市に移住した親族の行方を捜している。移住したのは村澤徳平・登代美夫妻で、現在は夫婦の息子祇夫さんの子供が存命と見られる。
洋さんの祖父母、義登・多喜雄さん(福島県耶麻群猪苗代町出身)は、1916年にペルーに渡っており、調査の結果すでに消息が判明している。
「ペルーで祖父母の墓参りをし、約40年前に同地を訪ねた父の足跡をたどりたい」と話す村澤さんは、4月にブラジルを訪問する。
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