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ニッケイ新聞 2012年3月1日付け

 西村アルマンドさん一家は「他の多くのデカセギと同じように帰ろうと思っていたが、結局定住した」そうで、もう少し日本に滞在した後、ガブリエラさんが学校を卒業してから完全に帰国しようと考えていたという。今回はポルトアレグレ、マットグロッソ、ボリビアなどを回った後、17日に帰国予定だったものの、「今後どうするかは未定」とアルマンドさん。夫妻は29日、証言のため警察に出頭している。
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 山口県人会の定期総会の会計報告で、約1万1千レアルの赤字が報告された。ところが会員から「借金はないのに、何故利子が引かれているのか」との質問。良く見ると、収入のはずの利子(Juros Passivos)が支出項目に。後日、要田武会長は「昨年会計士と銀行を替えたので色々手違いがあった」と説明。会長始め4人もミスを見落とし署名していた。説明会が再度開かれる。
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 29日付某邦字紙7面で、「山口県人会・新会館建設は白紙に」と報道された。しかし、総会を取材したコラム子は「白紙」と聞いた覚えはない。すぐに要田会長に問い合わせた所、「白紙になったとは〃一切〃言っていない」。事務局にも驚いた会員から問い合わせもあったとか。要田会長は「僕の言い方が悪かったのか…誤解があったようだ。訂正文は頼まないが、会員の皆さんには、責任を持って説明をする」とのため息に自戒。