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サンパウロ市地下鉄4号線また故障=僅か5カ月で5度目の停止

ニッケイ新聞 2012年3月2日付け

 サンパウロ市の地下鉄4号線で2月29日朝、電気系統の故障が生じ、六つの駅が閉鎖され、1万6千人に影響が出たと1日付伯字紙が報じた。
 運行中の車両の一つで電力供給が止まり、8時18分から全線停止、8分後に問題は解決し、8時45分には部分的に運転再開というものの、実際には列車は9時まで止まった状態だった。
 満員状態の車内はエアコンも止まり、気温上昇で息苦しくなった人々が非常ボタンを押して線路に下り、最寄駅まで歩くという事態も起きた。
 無人列車が走ると評判の地下鉄4号線は、ViaQuatroが運行責任を負い、1日55万人が利用。会社側は単発事故というが、5カ月で5度目の運行停止が単発事故で済むとは考えがたい。信号改善で運転間隔を縮めて輸送能力向上という前に、保守作業などの見直しが必要そうだ。

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