ニッケイ新聞 2012年3月7日付け
文協、県連、援協の日系3団体が5日、日本女子サッカーユースのブラジルでの親善試合のため来伯した「あしなが育英会」の玉井義臣会長に50万円を寄付した。
東日本大震災で親を亡くした子供達の心のケアをする施設「東北レインボーハウス」の建設・運営費用に充てられる。
玉井会長は「復興は思いのほか進んでいない。被災した子供達、親、その周辺の大人達が傷ついているときに、貴重な浄財を有り難うございます」と謝辞をのべた。
県連の園田昭憲会長は「コロニアでも継続的支援が必要なことを感じている。今後もことあるごとに、ブラジル社会やコロニアに対し支援を呼びかけたい」と話した。