ホーム | 日系社会ニュース | 総領事公邸=追悼・復興祈念式に220人=そば、地酒なども振舞われ

総領事公邸=追悼・復興祈念式に220人=そば、地酒なども振舞われ

ニッケイ新聞 2012年3月16日付け

 『東北大震災の犠牲者追悼および復興祈念式』が14日、在聖総領事公邸で行なわれた。被災県の県人会長や日系団体代表者、ブラジル社会から約220人が出席、哀悼の意を捧げた。
 両国歌を斉唱、黙祷後、大部一秋総領事は「日系社会からも連帯の表明や力強い御支援、多額の義援金を頂いたことに深くお礼申し上げる」と感謝した。アントニオ・パトリオッタ外相からもメッセージが寄せられた。
 仙台から訪れた蕎麦職人・森浩一さんが郷土料理の紹介としてそば打ちを披露、被災県の地酒の試飲も行なわれた。
 来場者らは、写真展「日本の再生〜ありがとう、ブラジル!」や、国際交流基金が制作したDVD「東日本大震災の記憶」、被災県の民芸品などを鑑賞した。