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ニッケイ新聞 2012年3月22日付け

 会議所の3月定例昼食会では、帰国挨拶として日本経済新聞サンパウロ支局長で079月に着任した檀上誠氏が登壇し「任期中はブラジル経済の変化を目の当たりにした」と話す。着任当初は記事を書いても掲載されないことも多かったそうだが「徐々に中面のトップ記事にされることも出てきた」とか。「恵まれた環境だった。またブラジルで勤務できれば」と満足気な様子を見せた。
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 県連の報告によると、11日に文協ビル大講堂で行われた「東日本大震災犠牲一周年供養並びに復興祈願」では、131団体・個人から8640レアルの義捐金が集まった。最高金額は1千レアルで、当日子供達が合唱を披露した「プロジェクトいのち」から。美しい日本の映像などをバックに温かなメロディーが流れ、会場の雰囲気が和やかに。「子供達を見ると希望があることを再確認できる」と中沢宏一・宮城県人会長。