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ジェットスキー所有者ら=女児死亡事故で4人を起訴

ニッケイ新聞 2012年3月31日付け

 サンパウロ州のサントス市警が29日、2月18日に海岸部のベルチオーガで起きた3歳女児死亡事故の責任者として、ジェットスキー所有者ら4人を過失致死で起訴したと30日付伯字紙が報じた。
 ベルチオーガに遊びに来ていたグラジエリ・ラメスちゃんがジェットスキーに直撃されて死亡した事故の捜査は、ジェットスキーの所有者が使用許可を与えたかなどが争点となっていた。
 市警が起訴したのは、ジェットスキーのスイッチを入れたとされる13歳の少年の代父でジェットスキーの所有者のジョゼ・アウグスト・カルドーゾ・フィーニョ氏、ジェットスキーを運んだ使用人のエリヴァウド・デ・モウラ氏、事故の2日前にジェットスキーの点検をした整備士2人。
 カルドーゾ氏はジェットスキーの使用許可は出していないというが、少年は許可を得たから乗ったと供述。整備士達は、隠れた部分の部品がさびていて減速困難となり、少年が振り落とされた後もジェットスキーが高速で走ったのは、整備不測が原因と判断された。
 少年には社会奉仕などが言い渡される見込みだが、遺族側の弁護士は、所有者の妻や少年の両親の責任も問われるべきとしている。

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