ニッケイ新聞 2012年3月31日付け
県連の代表者会議では、7月に開催予定の日本祭りへの参加申し込みを4月20日までに行うよう呼びかけた。それに対し、内山住勝会長(群馬)は「役員会が21日なので1日延ばしてもらえないか」と申し出た。「衛生局との交渉があるので締め切り厳守」だったにも関わらず「それでは22日にー」とアッサリ変更。自分達の都合を押し通そうとするのも勝手な話だが、即座に変更するのもどうかと…。
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県連会議では、国際交流委員会の本橋幹久氏(鳥取)から、東日本大震災で被災した地域を廻る「県連東北応援ツアー」を9、10月頃に企画していることが発表された。日本の観光庁によるキャンペーン『東北観光博』で訪日する計画もあったが、「準備期間もなく、仙台や盛岡のホテルに泊まっても被災地の様子がわからない」と中止。「実情に触れ、被災者を応援できるようなツアーを」と内容を再検討中だ。
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医療器具の輸入・販売会社パナメディカルを経営する盛和塾の板垣勝秀代表は、「日本では神様が誕生日を決めるけど、ブラジルでは自分で決める」と語る。当地では帝王切開で出産する女性が多いことは周知の事実だが、板垣代表によれば「土日を遊びに確保するため」という理由が多いとか。自然分娩推奨のため同社が実施するキャンペーンは今年で既に49回目。