ニッケイ新聞 2012年4月6日付け
14年のワールドカップに先立ち、13年6月に行われるコンフェデレーションズカップで、リオとレシフェは会場から外される可能性があると4日付バンジニュースが伝えた。
コンフェデ杯は6月15日のブラジル対スペイン戦で開幕、メキシコ、ウルグアイ、日本などの参加が決まっているが、3月28日に発表された会場はブラジリア、リオ、ベロ・オリゾンテ、フォルタレーザ。
一方、4日付エスタード紙によると、各会場の工事の進捗率は、フォルタレーザ60・4%、ベロとサルバドール55%、ブラジリア54%、クイアバ43%、リオ39%、マナウス38%、レシフェ32%、サンパウロ市30%、ナタル20・5%、ポルト・アレグレ20%、クリチバ11%となっている。
これによると、工事の状況次第で会場となる可能性ありとされていたサルバドールは当確のようだが、レシフェは除外される可能性大。決勝会場に予定されているリオも黄信号点滅で、ブラジルサッカー連盟会長が乗り込む事態となりそうだ。