ニッケイ新聞 2012年5月12日付け
米国の経済誌『フォーブス』が10日、「最も力のある母20選」を発表し、ジウマ大統領が世界で2番目に強い母と位置づけられた。
同日付G1サイトによると、同誌が毎年発表する「最も力のある女性100選」をもとに作ったリストのトップは、米国のヒラリー・クリントン国務長官。3位はペプシコ社のインドラ・ヌーイ会長兼最高経営責任者、4位はフェイスブックのシェリル・サンドバーグ副社長、5位はマイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏の妻で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同創業者のメリンダ・ゲイツ氏と続く。
ミシェル・オバマ米大統領夫人は7位、アルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領は13位。1月に女児出産の米歌手ビヨンセは14位、ミャンマーで軟禁中にノーベル平和賞を受け、解放後は連邦議会議員当選のアウンサンスーチー氏は20位に入った。