ニッケイ新聞 2012年5月18日付け
聖西日本語教育連合会(佐藤吉洸会長)は『自然わくわくセミナー』を2月18〜21日、イタペセリカ・ダ・セーラ文化体育協会会館で開き、7〜16歳までの生徒52人、教師、役員12名の計64名が参加した。
綱引きなどの各種目で汗を流した運動会のほか、日本文化体験では、なれない手つきでくす玉作りに熱中した。全ての作品は最終日に会場に展示され、父兄らに披露された。
緑に囲まれた風景の中で写生に取り組んだピクニックや、フォークダンスやシュラスコもあった交流会など、さまざまな趣向のイベントが実施された。最終日の発表会には150人の観衆が訪れ、生徒らの熱演に大きな盛り上がりを見せた。
後援団体であるイタペセリカ文協の織田正美会長は「大切な日本語教育のためなら今後も協力を惜しまない」と閉校式で話し、セミナーを締めくくった。