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食費に占める穀類比減る=所得向上で食生活に変化

ニッケイ新聞 2012年5月22日付け

 失業率はかつてないほど低下し、夫婦共稼ぎなど、所得の向上と生活形態の変化とで、ブラジル人の食卓に上る品物にも変化が起きていると20日付エスタード紙が報じた。
 米とフェイジョンが中心というブラジル人の食卓のイメージの変化は、食費に占める米とフェイジョンの割合が08年の11%から7%に低下したとの記述からうかがわれる。この数字は、人口1万人以上の市に住む8200家族を毎週訪ねて調査してまとめたものだ。
 食費に占める割合を08年と11年とで比べた場合、一番消費が伸びたのは、25%から28%に増えた肉。果物や野菜と、パンやケーキ、ビスケットの2群は12%が13%、牛乳や乳製品と、鶏の丸焼きや弁当を含む調理済み食品の2群は9%から10%に1%ずつ増えた。
 米やフェイジョンが食費に占める割合が減ったのは他の品目が増えたためで、消費量そのものが減ったとは限らないが、調理済み食品の消費の増加は、共働きなどで収入は増えたが時間がなく、手のかからない品を買ってきて食べる人が増えてきている証拠だという。

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